2008/01/02 「Windows2000とVistaの共存(始末記 orz)」
自分メモ兼ねて結論まとめつつ記載していきます。
今後の仕事でVistaを説明する機会が増えるだろうから自作でVista機を作ったのですが、使いづらくてほとんど稼動させない状態でした。
※ネットを探せば悪評の数々は言うまでもなく。。。
それじゃあまりにももったいないので、Vistaの他にもOSを入れて使おうと思ったのですが、XPはもう余ったライセンスもないのでWindows2000を使うことに。NTからのアップグレード版なのでかなり古いやつなんですが。これが間違いの元だったり。
ターゲットPC
・Socket478 CeleronD 3.06GHz
・メモリーPC3200 1GB
・RADEON 9600 AGP
・ハードディスク 240GB
作業手順(結論)
1.WindowsXPのインストールCD-ROMから起動して、120GB程度づつの2つパーティーションを作ったらリセット。
※Windows2000のインストーラでは99GBまでしか作れないようで。また、後述の制限で128GB(137GB?)を超えるサイズは危険ぽい。
2.パーティーション1にWindows2000をインストール。
※128GBよりも先にある領域からWindows2000は起動しない?のかパーティーション2ではダメでした。
3.SP4をインストール。
4.グラフィック以外のドライバ類をインストール。
※ATIのグラフィックドライバは.net frameworkが必要になるので後回し。
5.IE6SP1をインストール。
6.DirectX9.0Cをインストール。
7.WindowsUpdate実行
※.net frameworkで必要になるWindowsInstaller3.0がこれでインストールされる。
8..net framework 2をインストール。
9.ATIグラフィックドライバーをインストール。
10.レジストリの修正(48ビットLBAサポート)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;[LN];JP305098
※これやっておかないと137GB超えるハードディスクを扱えないため、次にインストールするVista側パーティーションを勝手にスキャンディスクしてぶっ壊します(壊しましたorz)。
これでWindows2000の作業は終了、かなりめんどいです。
11.パーティーション2にVistaをインストール
※DVDから起動してインストールすればインストールパーティーションがC:ドライブになります。Vista起動したときはWindows2000側はD:になります。
12.WindowsUpdate実行
※アップデートしないとC-Mediaのオンボードサウンドを認識しませんでした。
13.ATIグラフィックドライバのインストール
Vistaはこれだけで簡単。
※先にWindows2000を入れてからVistaという順番。メニューで起動OSを選択できるようになります。
これで新年早々2日を潰し。。。orz
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