2004/07/21 「SONY アナログプレイヤー PS-V9900の修理」

 1989年頃に買ったアナログプレイヤーを修理してみました。
 これはアームが左右に平行移動するタイプで購入当時4万円ほどと、CDプレイヤーより高かったことが思い出されます。
 ところが1998年頃、アームの移動が鈍くなってしまい針飛びする始末で使えなくなりました。その時は各所のグリスアップでとりあえずは動いていたのですが、すぐに症状再発。
 がらくた屋で同型(針無し)が¥500だったので購入したところ、それも同じ症状で使えず。TT
 分解してみたところ、レコード盤の回転はダイレクトドライブなのに、アームの左右移動はモーターからゴムベルトという変な機構(苦笑)。
(アームがレコードの溝に引かれるとセンサーで反応してアームがちょっと移動するという当時のハイテクの結晶なメカニズムなはずが、ゴム劣化で空回りしていたというオマヌケなお話。)
 それからまた数年放置していましたが、前日=20日に秋葉原へ行った際、近いサイズのゴムベルトを千石電商にて¥100で2本購入。そのお店はPCのドライブ関係のゴムベルトでよく行ってました。
 で、あっさりと復活。いまだったら所有全てのアナログレコードをPCで取り込んでMP3保存とかも出来そうで楽しみです。
(YMOとかガンダムのLPレコードが・・・歳がバレる〜。)
 アンプのほうPHONO対応のものをこだわって買ってあって良かったです。
 もう1台のほうも針さえあれば直ると予想されます。

2004/07/26記載


戻る