以下のプログラムをご使用いただくにはZIPファイルのダウンロード&解凍、および実行についての知識が必要です。当方ではこれらについてとても説明しきれませんので、どうかご了承ください。
ダウンロードは本テキストの一番下のほうにあります。
(重要)旧バージョン V1.01 をお使いだった方は「●使い方」の最後にある「4.旧バージョン V1.01 からの移行方法」をご覧ください。
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【プログラム名】 Windowsの画面解像度を変更するプログラム dpm V1.05
【 種別 】 フリーソフト
【 対応環境 】 Windows XPのみ動作確認済
【 開発言語 】 Microsoft Visual BASIC 4 (32bit)
【 製作者 】 ITOCHI
【サポートURL 】 http://www.itochi.com/web/
【 再配布 】 非営利については自由
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●はじめに
Windowsの画面解像度をアイコンクリックで変更するプログラムです。
システムの設定にも反映できますので、強制的に画面モードを変えるアプリケーション(TV関係に多い)にも対応しています。
障害ある知人のため、クリックやキーボードから簡単に画面モードを切り替える必要があって作ってみました。
知人は視野の関係で、通常のディスクトップはワイド液晶の左右を使わない1280x1024なのですが、地デジやブルーレイ観るときだけフルHDワイド画面にしたいという要望に応えるため作成しました。
作成したファイルの例。これを実行すると画面モードが切り替わります。
●ファイル内容
VisualBasic 4で作成してあります(これしか持ってない)。VB4ランタイムが必要になりますので別途ダウンロードしてください。
↓このあたりオススメ
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/util/se170749.html
dpm.exe プログラム本体
readme.txt このファイル(実行には不要)
dpm***src.zip ソースファイル(実行には不要)
以上を適当なディレクトリ("c:\Program Files\dpm" など)に配置。
●使い方
突貫で作ったため各所が手動操作になっております。
※旧版V1.01をお使いだった方は、あらかじめ「4.旧バージョン V1.01 からの移行方法」をごらんください。
1.画面モードファイルの作成
dpm.exe を実行します。
使用可能な画面モードが表示されるので選んでSAVEをクリック。
(正常に表示できるモードであるかあらかじめ画面のプロパティ等で確認の上で願います。)
地デジ受信やブルーレイ再生ソフトなどでは解像度が起動時のものに戻されてしまう場合ありますので、その場合は「システム設定も書き換える」をチェックしてから保存してください。
画面モード名そのまんま+拡張子DPMファイル(例 "32bit 1024x768 60hz.dpm")が同じフォルダに作成されますので、必要に応じて名前を変更してください。←このへんが手動
これを使いたい画面モード分だけ作ってください。
なお、作成されたDPMファイルはグラフィックチップ・環境毎に独自のため、そのPC専用です。他のPCで作成したDPMファイルは使わないでください。
2.関連付け
DPMファイルをダブルクリック等で開いて、dpm.exe に関連付けてください。←このへんも手動
(一覧からプログラムを選択→参照から。)
以降、DPMファイルを開くと画面モードが変わります。
dpm.exe のコマンドラインオプションでDPMファイルを指定でも可。
3.実際の使用方法
DPMファイルへのショートカットを作ってデスクトップへ配置(そのものを置いてもいいのですが以下のためショートカットがお勧め)。
そのプロパティからキーボードショートカット(CTRL+F9など)を設定すればキーボードからも切り替え可能になります。
4.旧バージョン V1.01 からの移行方法
実行ファイル1本化により名前が変わってしまいお手数おかけします。
まず旧ファイル(setdisp.exe など)を削除してください。
そのうえでマイコンピュータ→ツール→フォルダオプション→ファイルの種類
その中にDPMファイルの項目があるのでリストをクリック→削除
以上で登録前の状態に戻るので、「2.関連付け」の手順で再登録してください。
●注意点など
・「システム設定も書き換える」にチェックを入れた場合、システム起動時の画面モード設定を書き換えます。元の解像度に戻すDPMファイルも用意しましょう。
・正常に表示できない解像度での動作は未確認です(というか未遭遇)。
もし再起動しても画面が映らない状態になった場合は、PCを再起動→Windowsロゴが出る前にF8キーを連打→メニューでセーフモード選択
起動後、画面のプロパティーから解像度を切り替えると次回起動が800x600などの確実に表示可能なモードになりますので、そのうえで再設定してください。
・マルチディスプレイ環境での使用は想定外です。
ターゲット画面上でプログラムを実行すれば使えるかもしれません(もちろんDPMファイルも画面ごとに用意)。
●更新履歴
2009/07/01 V1.00 導入版
じぞう=H田氏の部屋にて実働中のプロトバージョン。
2009/08/05 V1.01 公開版
公開用バージョン。ファイル名を自動生成。
2009/08/06 V1.05 1本化版
プログラムの1本化。公開翌日の改変すまぬ〜。
●免責・配布について
個人製作による無保証のプログラムですので使用は自己責任でお願いします。
配布につきましてはアーカイブファイル内容を改変しなければ自由に行ってください。
営利目的、雑誌・メディア関係の場合は作者までご確認ください。
もともと福祉用に作ったものですので、福祉施設および自治体関係様につきまして任意でご寄付いただければ幸いです。詳細は当方までお問い合わせください。
2009/07/01〜08/06 ITOCHI
ダウンロードはこちら dpm105.zip
(右クリックで対象をファイルに保存などで)
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